ショートスリーパーと自負する人は大体嘘つき説
ショートスリーパー
こんな人いませんか?
こういう人は、
ただ単に寝不足に慣れているだけの場合が多いです。
睡眠には大きく3タイプあり、
睡眠時間が6時間以下でも元気に活動できる
睡眠時間が6時間〜9時間ぐらい必要な
9時間以上寝る
の3タイプあります。
約8割以上の人はバリアブルスリーパーといわれています。
次からはショートスリーパーにフォーカスを当てて書いていきます。
ショートスリーパーの特徴
ショートスリーパーには大きく4つの特徴があるといわれています。
- 普通の人よりも楽観的で、メンタルが強い
- 普通の人よりもアクティブで活動的
- 普通の人よりも痛みに強い
- 時差ボケになりにくい
このような特徴があります。
この4つ全てに当てはまった人はもしかしたらショートスリーパーかもしれません。
なぜショートスリーパーになるのか
大多数の人は1日8時間は眠らないと体に支障をきたすのですが、ショートスリーパーの人は睡眠時間が短くても健康でいられます。
なぜなのでしょうか?
ショートスリーパーの人はある遺伝子が変化しているためショートスリーパーになるといわれています。
具体的には、
「ADER1」と呼ばれる遺伝子と「DEC2」と呼ばれる2つの遺伝子に変化が起きているというのが研究で判明したそうです。
さらにショートスリーパーは遺伝子変異なので子どもに受け継がれやすいという特徴があります。
親がショートスリーパーならば、その子どももショートスリーパーである確率が高いということです。
なので後天的にショートスリーパーになるということはあり得ないということになります。
ショートスリーパーになる確率
ショートスリーパーになるために必要な遺伝子変異が起きる確率はなんと
10万人に4人だけだそうです。
ショートスリーパーになる確率はかなり低いのではないでしょうか。
この記事のタイトルを
「ショートスリーパーと自負する人は大体嘘つき説」
にした理由はこの確率の低さからです( ̄▽ ̄;)
まとめ
ショートスリーパーが特殊な理由が少し分かっていただけたでしょうか?
たいていの人は1日8時間〜9時間ほど睡眠時間が必要と言われていますが、現代人は寝れても7時間ほどしか寝れていません。
そのため現代病である心臓疾患、癌、認知症、メタボリック症候群、免疫系の病気(アレルギー等)の発症につながっているのではと言われています。
睡眠は超大事です。
しかし、なぜか睡眠時間が削られても元気な人、むしろ調子がいい人がいるのも事実です。
それがショートスリーパーです。
ショートスリーパーは遺伝子レベルで違うので普通の人がショートスリーパーの真似事でもしようものなら体調を崩したり、日中のパーフォーマンスの低下につながります。
私もショートスリーパーになろうと、睡眠時間を極端に短くし朝超早く起きる生活を少しの間していましたが、長く続きませんでした。
今は毎日ちゃんと睡眠を確保しています。(・ω・`)
自分に合った睡眠をやりましょう😌
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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