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少子化に対し、安倍首相「国難とも言える状況」

 今日こんな記事を見つけました。

newspicks.com

 

 ちょうど先日自分はこんな記事を書きました。↓ 

junn-rice.hatenablog.com

 どちらも2019年の出生数について書かれていた記事です。

 

 2019年の出生数が過去最低の見通しとのことで、26日に安倍首相が後藤一億総活躍担当大臣に対し、あらゆる施策を動員して対策を進めるようにと30分の会談を行いました。

 

 会談にて安倍首相は「大変な事態であり、国難とも言える状況だ。」と言われたそうです。 

 

ネットの反応のまとめ

 ここでNewsPicksに寄せられたコメントをまとめたいと思います。

  • 財政資金のバラマキにならないような政策を
  • 晩婚化・非婚化の改善
  • 外国(フランスなど)を見習った政策を
  • デフレからインフレへ転じる
  • 政治では難しい問題

などなど様々な意見がありました。取り上げきれていない意見も多々ありますがご了承ください。コメントを見ていた超個人的な感想ですがいずれの意見からも現政権への期待は感じることができませんでした。

 大きくコメントの種類を分けると、こんな対策をして欲しいという意見もう無理なのではないかという2つの意見に分かれていました。少子化を諦めている人が少なからずおり、人口が少なくなる前提で日本の社会を作っていく方がいいのではと言う意見があったのが印象に残っています。

 

外国の政策

 子育てに対する経済支援は日本よりも外国の方が充実しているそうです。

http://www.kokusen.go.jp/wko/pdf/wko-201307_08.pdf この記事によれば、イギリスでは月額で児童手当が第一子で約10000円、第二子以降だと金額が変わるそうですが20歳まで支給が続き、さらに子どもの数に応じて納税額を軽減できる児童税額控除もあるそうです。

 カナダでは移民の受け入れも進んでおり、

http://iminseisaku.org/top/pdf/journal/004/004_002.pdf ここに書かれている選別的移民政策、ポイント制などの制度を作り移民を受け入れているそうです。

 

まとめ

 今回のニュースから少なくとも安倍内閣からの何らかのアクションがあると期待したいところですが、果たして有効な政策が打ち出されるのか注意深く見ていきたいところです。

 少子化という先進国共通の大きな問題をどう日本が切り抜けるかで、今の子供たちが10年後、20年後住みやすい日本になるかどうか決まります。なので国民全員で考えるべき問題だと自分は思います。

 

最後に

子供は未来であり、回帰なのです。

     子は胎であり、海なのです。

            リルケ 「時祷集-巡礼の巻」

 

読んでいただきありがとうございます。