キンコン西野の「革命のファンファーレ」めちゃくちゃおもろい!
自分は2ヶ月ほど前に「革命のファンファーレ」を購入して読みました。
長らく友達に貸していて最近帰ってきたのでこれを機にこの本についてブログをつらつらと書いてみるかと思った次第です。
感想
まず第一としてめちゃくちゃ面白いです。文字なのに勢いがあり一気に読むことができました。自分は2時間ほどで読むことができ是非とも読んでほしい一冊です。
ビジネス書あるあるの最初の”はじめに”で西野さんは自分は若者を肯定していると書いています。年上の人が「最近の若いものは〜」というのは良く聞くことだが、その理論が正しかったら人間はとっくに絶滅しているだろうと書いていました。
この考えはものすごく興味深く、自分も若いながらどこか年下を自分より未熟な存在としてみていたんだけどそうではないということに気づかされました。今の大人を見ても若い世代から学ぼうという大人は多くはないと思います。これは完全な想像で憶測の域なのですがどことなくそんな印象があります。既得権益にしがみつく大人、古い考え方、習慣を押し付けてくる大人などが例に挙げられるかな〜と思ってしまいます。
本の内容としてメインはお金のことだったかな〜という印象です。
お金の価値は何なのかとか、クラウドファンディングについてだとか、一言でまとめると新しい商売の方法について書かれていて新しい時代を見据えた本だということができると思います。
その中で気になったものがあり、それは信頼です。
”お金は信頼を数値化したもの”
自分は本を読んで新しい時代では信頼がとても大切だと感じました。
「好感度」と「信頼」、「認知」と「人気」は全くの別物だ。と作中で西野さんはおっしゃています。
感感度が高いからと行ってクラウドファンディングを利用してお金を集めようとしてもお金は集まりません。信頼があるからお金が集まるらしいです。(本に書いてありました笑)
有名人全員がクラウドファンディングに成功しているわけではないのがいい例ですね。タレントは好感度は高いけれど、信頼されているわけではないということです。みんな信頼できない人にはお金を払いたくはないですよね。
これからの時代は何よりも信頼が大切というメッセージを自分は感じ取りました。
この本一冊で西野さんの考え方やあっと言わされる販売戦略などいろいろ学ぶことができる本です。
少し古いデータですが2018年11月13日時点で「革命のファンファーレ」の発行部数は17万部で「読者が選ぶビジネス書グランプリ2018」で総合第1位を獲得しています。それだけ多くに人に響いた本ということですね。
最後に
・他人と競った時点で負け。自分だけの競技を作れ。
・努力量が足りていない努力は努力ではない。
誤った努力もまた努力ではない。
・踏み出す勇気は要らない。必要なのは「情報」だ。
いずれもこの本の目次で自分に響いた格言です。この他にも自分のモチベーションに起因しそうな言葉がたくさんあります。
自分のブログ、言葉だけでは表現しきれない素晴らしさがこの本には詰まっています。自分はこれからもう1回この本を読んでいこうかなと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。