なりたい職業ランキングで「日本終わったな」と言っているやつが終わってる話
なりたい職業ランキング
先日「なりたい職業ランキング」がネットで話題となっていました。
ランキングの内容↓
これを受けてネットでは、
- 否定的な意見
- 気にする必要なし
- 肯定的な意見
大きく3つの意見に分かれていました。
私は3つ目の肯定的意見なので、今回のタイトル通り否定的な意見を取り上げつつ、肯定的な意見を述べていきます。
※2つ目の”気にする必要なし”は議論をする上で冷めてしまう意見なので今回の記事では取り扱いません。
否定的な意見のまとめ
最初に肯定の対極にある否定的な意見をまとめていきたいと思います。
- 人に役立つ職業ではない
- 何も生産していない
- 現実を見ろ
こんなもんでしょうか (・ω・`)
あくまでネットの意見なので鵜呑みにするのは良くないですが、だいたい似たような意見でした。
「もっと人のためになる労働をしろ」みたいな感じでしょうか。
肯定的な意見まとめ
否定的な意見をまとめて行ったので今度は肯定的な意見もまとめていこうと思います。
- クリエイティブな仕事
- 時代の先端をいってる
みたいな感じでした。
自分もこれと似たような意見なので、次から本題に入っていこうと思います。
辛い仕事をする必要はない
YouTuberは楽な仕事、社会に貢献していない。みたいな意見がありました。
まあ、大方間違っていないと思います。
本当の意味で楽な仕事なんてこの世の中にあるとは思いませんが、毎日スーツで出社するサラリーマンだったり、社会のインフラを作っているわけではありませんからね。
しかし結論、
そんなサラリーマンをはじめとしたつまらない仕事や人のためになる仕事なんてこれからはAIがしてくれます。
こんな意見は至る所にあると思いますが、日本に今ある仕事の半分はAIで代替可能と研究者は言います。
しかし、AI化を現実的に受け止めている人はどれぐらいいるでしょうか。
「AIが仕事するなんて実現しない」
「どうせ先のことだろ」
と思っている人が多いのではないでしょうか。
何を根拠にそう思っているのでしょうか?
現にAI化の流れは始まっています。
ゴールドマン・サックスの600人いたトレーダーが今では2人になったり、製薬業なんて人間の研究者よりもAIの方が優れていると言われる時代です。
今の時代の流れが分からない人ほど今回の「なりたい職業ランキング」を見て、日本終わったなと言っています。
これから先なんてAI×ロボット工学で大抵のことはできるようになります。
そんな時代に普通の仕事なんて意味をなさないので常に新しいことをしていくべきです。
このような観点で見ると日本の「なりたい職業ランキング」を見ても普通、もしくはうまく時代に乗れているなと思います。
このアンケートに答えた中学生がどこまで考えているのか分かりませんが、時代に乗れているのは確かです。
1つの肩書きにこだわる時代は終わり
このアンケートにしてもそうですが、大人は将来何になるの?と聞きますよね。
愚問すぎて意味がわかりません。
しかもそれに具体的に答える人もどうかと思います。
変化が早い世の中で将来のことなんて分からないのに、
今自分の手元にある知識だけで答えを出そうとする、求めるなんてナンセンスです。
いろんなことを勉強したり体験したりして、自分の視野を広げる方がいいと思います。
人生100年時代にエクスプローラー(探検者)として自分や世界を見つめ直す時期を設けてみるのもいいかもしれません。
とにかく自分はこれになります!と1つの肩書きにこだわるのではなく、いろんなことをして時代に合った生き方をする方がいいと思います。
まとめ
今回この記事を書くきっかけになったコメントがあります。↓
一体いつの時代の話をしているんだと思いました。
そんな仕事はこれからAIがやっていきます。
「そういう人達によって成り立っているんですよ。」ではなく、
これからは「AI達によって成り立っているんですよ。」になる。
それだけ時代の流れが早いのに過去の価値観や習慣で物事を判断していると時代に乗り遅れます。
これからは今までの価値観を捨て、新たなことを理解していくことが重要なのではないでしょうか。
最後に、この記事を読んでくださりありがとうございました。
伝えたいことが上手に言語化することができず、書いていて自分の未熟さを痛感しているのですが、ニュアンスが少しでも伝わればなと思います。
こんな記事も書いています↓