自律神経とコップ一杯の水で人生が変わるかも
自律神経は超大切
長年の自律神経の研究により、心身の若さや健康、パフォーマンスの向上において、きわめて重要な鍵を握っていることが明らかになってきました。
ここで簡単に自律神経について書いておこうと思います。
自律神経とは、
「交感神経」と「副交感神経」の2つの神経から構成されております。
「交感神経」の働きが上がると血管は収縮し血圧は上昇、気分も高揚しアグレッシブな状態になります。
反対に「副交感神経」の働きが上がると体はリラックスし、穏やかな状態へ向かいます。
自律神経が、この交感神経と副交感神経のどちらか一方の働きに偏るのはあまり良い状態ではありません。
理想は、交感神経と副交感神経がともに高いレベルで活動し、なおかつ両方のバランスが整っている状態です。
自律神経のバランスが整っているときに人間の心身は良い状態で機能すると言われています。
いかに自律神経のバランスを高いレベルで整えるかによって、ビジネスやスポーツでのパフォーマンスのみならず、外見的・内面的健康などが大きく違ってきます。
あなたの周りにいる成果を出している人や魅力的な人は自律神経が整っており、高いレベルで活動している人かもしれません。
そんな大切な自律神経がコップ一杯の水で良い方向に変わっていくかもしれません。
水はすごい
「水」というのはすごいもので、たとえ何日も絶食状態が続いたとしても水さえしっかりと飲んでさえいれば、何日でも生存することができるぐらい水は人間にとってなくてはならないものです。
人間の体の約60%は水でできています。
そのうち約75%は細胞の中に、残りの25%は血液やリンパ液といったところに入っていきます。
水は自律神経のバランスに大きな影響を与えていることが分かっています。
実験などで調べてみても、意識してこまめに水を飲んでいる人ほど、副交感神経の働きを高く保てています。
「水を飲む」という行為、それ自体が自律神経のバランスを整えていると言われています。
例えば、
- 緊張した際などに水を飲むことで緊張が和らいだ!
- イライラしていたけど、水を飲むと落ち着いた!
それは水を飲むという行為により胃腸が適度に刺激され、副交感神経の働きが高まり、その結果乱れていた自律神経が整えられたことで引き起こされる作用です。
この場合では交感神経が有利に働いている状態から、副交感神経の働きを促すことによって落ち着くことができています。
ではその水が不足するとどうなるのでしょうか?
水が不足すると、自律神経のみならず心身全てよくない状態へ向かいます。
まず最初に血管がダメージを受けます。
脱水状態が続けば続くほど血液はドロドロになっていき、血管の老化を早めることにつながります。
自律神経を整えるために
自律神経を整えるためには水が大活躍します。
日本は水道水がそのまま飲める数少ない国です。
そうなると自律神経を整えるのに水が一番手っ取り早いです。
朝起きたら軽く一度うがいをし、
その後にコップ一杯の常温の水をゆっくり味わって飲む。
それだけで寝ている間に「オフモード」になっていた胃腸が適度に刺激され、自立神経もスムーズに「オンモード」になってくれます。
それだけでなく、起き抜けに水を飲むことで空っぽの胃が重くなり、腸を優しく起こしてくれるため、腸のぜんどう運動が活発になり便秘を解消する効果があります。
まとめ
結論、朝起きた後に水を飲むと自律神経が整いやすくなり、良いことがあるよということでした。
自律神経のバランスが整うと様々なパフォーマンスが上がり、長い目で見てあなたの人生を変えてくれるかもしれないというお話です。
私は起きてから水を飲むというのを最近意識して行っております。
目に見えての変化は感じられませんが、日中のパフォーマンスが心なしかよくなっている気がします。(^。^)
水を意識して飲むことを生活の一部に取り入れてみてはいかがでしょうか?
あなたにとってプラスになるかもしれません。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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